鹿野山神野寺について
(2024/12/16)
鹿野山 神野寺(かのうざん じんやじ)は、今から1425年前、日本で4番目に聖徳太子によって開かれた関東最古の名刹(古寺)であり、関東三大修験道(鹿野山、筑波山『茨城』、榛名山『群馬』)の一山であります。お正月には大勢の初詣客で賑わい、厄除け・方位除け・交通安全自動車祈祷(車のお祓い)等の諸祈願をはじめ、ご供養(水子供養は千葉県の霊山)を願う方々の参拝が年間を通じ絶えることがありません。春はお花見、夏は納涼登山、秋は紅葉見物の名所として知られ、広い境内には国指定重要文化財の表門をはじめ、数々の歴史ある建物等が点在しています。宝物殿には、名工・名仏師の貴重な彫刻・仏像・寺宝を展示しており、今日では東京湾アクアライン・館山道の開通により日帰り観光客が四季を通じて訪れています。